一般内科
風邪やインフルエンザなどの他、糖尿病や高脂血症・高血圧などの慢性疾患の病気まで、内科一般について診療いたします。その他、予防の観点から、生活習慣病やメタボリック症候群の治療、管理もサポートさせていただきます。
予防接種
ワクチン接種について
当クリニックでは、以下の予防接種が可能です。予防接種については、ワクチンの在庫がない場合がございますので、必ず事前にお電話もしくは受付にてご予約をお願いいたします。
- インフルエンザ予防ワクチン
- 高齢者肺炎球菌ワクチン
- 各種定期ワクチン

健康診断
健康診断について
当クリニックでは、特定健康診査(特定健診)のご相談も承ります。健診はご自身の健康状態を知り、重い病気を未然に予防するためにとても大切です。

胃腸炎
胃腸炎にはウイルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎があります
ウイルス性胃腸炎は、胃腸に侵入したウイルスが胃腸の働きを悪化させ、急な嘔吐や下痢などの症状が現れます。主な原因ウイルスはノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどウイルス性胃腸炎は感染する場合もありますので、しっかりした対応が必要です。
細菌性胃腸炎は、サルモネラ菌(卵、鶏肉など)やカンピロバクター(豚肉、鶏肉)などの細菌感染によるものが多く、夏季に発生しやすい。いわゆる食中毒といわれるものです。
逆流性食道炎
肝炎
肝臓は、人間の体内で働きものの臓器
消化管(お口から肛門までの食物が通る管)から取り込んだ栄養を利用しやすい形に変化させたり、毒物を分解、体内物質のバランス維持など、重要な多くのはたらきをしています。この肝臓の細胞が壊れてしまった状態が、肝炎です。
肝炎には、原因により、ウイルス性(A 型、B 型、C 型、D 型、E 型など)、薬物性、アルコール性、自己免疫性などの種類があり、このうち、ウイルス性肝炎は、肝炎ウイルスに感染することによって起こります。
また、肝がんの原因の約80%はB型・C型のウイルス性肝炎で、約15%がB型肝炎由来です。ですが、原因がはっきりしているので肝がんは予防が可能ながんの一つといわれています。
肝炎ウイルスへの感染の有無を調べて、感染が分かった場合は、必要な定期検査や適切な治療を実施すれば、肝硬変・肝がんの発症を予防することができます。肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液検査で調べることができます。採血は短時間で済み、数週間で検査結果が出ます。
生活習慣病
生活習慣病について
日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などは生活習慣病であるとされています。
生活環境・ストレス・食生活・運動不足・睡眠不足・喫煙など、毎日の生活習慣が関わってくる病気「生活習慣病」「高血圧」「高脂血症」「コレステロール異常」などは自覚症状のないまま進行します。
病気の原因となる生活習慣の見直し、予防から治療までトータルにケアを行います。

アレルギー科
アレルギー内科では、ぜんそくや鼻炎だけではなくじんましんやアトピー性皮膚炎の治療も行っております。気になることがございましたらお気軽にお問合せ下さい。
ぜんそく
症状が長く続く場合は注意が必要です。
一般的に風邪やインフルエンザなどによるせきは、2~3週間でおさまるとされていますが、それ以上せきが長く続く場合は、ぜんそくなどほかの病気が隠れている可能性があります。診断を受けていただき、適切な治療をすることが大切です。
ぜんそくの症状
- ゼーゼー、ヒューヒューというぜん鳴がある
- せきが続き、ときに呼吸困難が起こることがある
- 症状は一過性であっても、繰り返し起こることがある
- 夜間から早朝にかけて症状が出やすい
- 冷たい空気やたばこの煙、ハウスダスト、運動などをきっかけに症状が出やすい
- 台風や季節の変わり目などに症状が出やすい
鼻炎
鼻水、鼻づまりなどのつらい症状…
鼻腔では常に少しずつ鼻汁が分泌されているのが健康な状態です。この鼻汁には酵素などが含まれ、鼻から入ってくる細菌を死滅させるはたらきをもっています。
風邪やアレルギーのときなどには、防御反応として鼻汁が大量に分泌されます。風邪の場合は、水っぽい鼻汁から始まり、次第に粘り気のあるものに変わってそのうちに治まってくるということが多いのですが、アレルギーの場合の鼻汁は、アレルギーの原因が排除されない限り、水っぽいままの状態になります。
また、異物や冷たい空気が入ると、反射的にくしゃみが出るなどして、異物などを排除しようとします。風邪の場合のくしゃみは、くり返し出続けることはあまりありませんが、花粉症などのアレルギーの場合は、連続して出続けることがよくあります。なお、花粉症などのアレルギーの場合は、目や皮膚のかゆみも伴うことが多々あります。
じんましん
がまんできないくらいのかゆみ…
じんましんは全身もしくは一部の皮膚に、大小さまざまな発疹とともに、強いかゆみを伴う症状です。
発疹は数分から数時間で消えてなくなります。アレルギー体質の人に多いともいわれますが、ストレスや摂取した食品(サバ、エビ、卵etc…)などでも起こることがあります。
治療には抗アレルギー剤やステロイド剤を使用することもあります。

アトピー性皮膚炎
これはアトピー性皮膚炎なのかも…
アトピー性皮膚炎の原因についてはまだ解明されていないこともありますが、皮膚のバリア機能が低下した乾燥状態に、ダニ・ほこり・食べ物などのアレルゲンの侵入やストレスなどの環境的な要因が重なって起こると考えられていますが、遺伝子の関わりも原因の一つとして研究が進められています。
原因や症状には個人差があり、症状を悪化させる要因も人それぞれ異なるのがアトピー性皮膚炎の特徴です。かゆみが起こる部位にも特徴があり、肘や膝の内側のくぼみ、顔、首などによく現れます。
消化器内科
消化器内科について
消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)や、肝臓・胆のう・胆管など幅広い臓器について診察・治療を行います。
主に、潰瘍や腫瘍、胆石の有無、またウイルスや細菌の感染による消化器症状を起こしていないかなどを調べます。腹痛や嘔吐、下痢など急性の消化器症状、便秘などの慢性的な消化器症状も診察いたします。
以上の診察を行い、診断のために詳細な検査が必要な場合は、腹部超音波検査や内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)を行います。
この様な症状でお困りではありませんか?
- 喉がつかえる
- 胸やけがする
- 胃もたれがする
- お腹が痛い
- 便が黒い
- 吐き気がする
- 便秘で悩んでいる
- 下痢を繰り返す
- 真っ赤な便が出た
- 食欲が無い
- 急に体重が減少した など